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業界情報

2024/07/18業界情報

ITエンジニアやデザイナーがフリーランスになるメリット・デメリット

はじめに

ITエンジニアやデザイナーとして勤務をしている方であれば、多くの方が「フリーランス」として働く事を考えてみた事があるのではないでしょうか?年々フリーランスとして働く方は増えている状況ではありますが、この記事では、フリーランスのメリットとデメリットについてエージェントの観点、長年人材業界に身を置いた目線を通じて、改めて考えてみたいと思います。


フリーランスになることで得られるメリット

自由な働き方が可能(になるかもしれない)
フリーランスの最大の魅力は、(ご自身次第にはなりますが)自由な働き方ができることと言っても過言ではないでしょう。自分のペースで仕事ができるため、ライフワークバランスを保ちながら働くことができます。
家族との時間を大切にしたい人や、自分のライフスタイルに合わせて仕事をしたい人にとっては理想的な働き方です。

収入の上限はない(自分次第ですが)
フリーランスである以上、ご自身のスキルと努力次第では、収入を大幅に上げる事も実現できる余地があります。

スキルアップのチャンス(にはなりやすい)
フリーランス以前の働き方にも影響はされますが、基本的に様々な案件を抱えて対応することになりますので、新しい技術やツールに触れる機会は増える可能性が高いといえます。また、営業活動といったエンジニア・デザイン業以外の経験を積む事も出来るのではないでしょうか。


フリーランスになることで得られるメリットは上記以外にも沢山あると思いますが、よく皆様から挙げられるポイントを中心に記載してみました。ちなみに、この記事を作成しているワタシは会社員、会社員以外どちらも経験をしておりますが、会社員以外として働いたことで得られたメリットは「時間の使い方が自由になったこと」と「別業界・別業種の方と知り合う機会が増えたこと」が大きな要素でした。



フリーランスになることで生じるデメリット

メリットがあればデメリットがあるとはよく言ったもので、フリーランスになることで生じるデメリットを考えてみます。

安定した収入がない
特に請負契約に分類される案件を中心にしている場合では、収入の不安定さが発生しやすいのではないでしょうか。安定した収入を第一とするのであれば、準委任契約をうまく活用しながらキャッシュフローを安定させ、請負契約で更なる報酬Upや事業拡大の準備、興味関心のある分野に携わっていくのがお勧めです。

自己管理の難しさ
こちらは一概にはデメリットとは言えないかもしれません。
但し、正社員と比較すると自由度が大きい事は事実。自分を律する事が出来ない(緩い方向に進んでしまう)と、いざ環境の変化で働き方を変化させないといけない場合に「対応が出来ない!」なんて事になりかねません。また、仕事への取り組み方以外でもプロジェクトの進行管理やスケジュール調整、税金の支払いなど、すべてを自分で行わなければならないですね。

社会的な孤立感
フリーランスは基本的に一人で働くことが多いため、社会的な孤立感を感じることがあります。同僚とのコミュニケーションがなくなることで、孤独感を感じることが増えるかもしれません。仲の良い同業者や、居心地の良い組織を見つける事は重要です。


フリーランスとして成功するためのポイント

ここまでメリット・デメリットについて考えてみましたが、結局、何をすればいいのか?までを合わせて考えてみます。


ネットワーキング
フリーランスにとってネットワーキングは非常に重要です。業界イベントやセミナーに参加し、他のフリーランスやクライアントとのつながりを作ることで、新たな仕事のチャンスが広がります。また、オンラインコミュニティやSNSを活用することで、地理的な制約を超えてネットワークを広げることができます。これにより、プロジェクトの情報交換やアドバイスを得ることができ、自分のスキルや知識を高めることができます。

自己投資
スキルアップのために自己投資を怠らないことが重要です。新しい技術やツールを学ぶためのコースやセミナーに参加し、自分の市場価値を高める努力をしましょう。また、専門書やオンラインリソースを活用して、自分の知識を常に更新することが大切です。自己投資は短期的な費用ではありますが、長期的には大きなリターンを得ることができます。

効果的な自己PR
自分の強みや実績を効果的にアピールするためのポートフォリオやウェブサイトを作成しましょう。また、SNSを活用して、日々の活動や成果を発信することも重要です。自分の専門分野や得意なスキルを明確にすることで、ターゲットとするクライアントに効果的にアプローチすることができます。また、クライアントからのフィードバックや評価を掲載することで、信頼性を高めることもできます。

安定した収入源の確保
複数のクライアントを持つことで、収入の安定性を高めることができます。また、長期的な契約を結ぶことで、安定した収入源を確保することができます。例えば、定期的に仕事を依頼してくれるクライアントと契約することで、毎月の収入を安定させることができます。また、収入が増えた場合には、緊急時のための貯蓄を増やすことも重要です。

健康管理
フリーランスは自己管理が求められるため、健康管理も重要な要素となります。長時間のデスクワークや不規則な生活が続くと、健康を害するリスクが高まります。これを防ぐためには、定期的な運動やバランスの取れた食事、十分な休息を取ることが必要です。また、健康診断を定期的に受けることで、早期に健康問題を発見し対処することができます。


フリーランスとしての将来展望

フリーランスとして働くことには多くのメリットとデメリットがありますが、その将来展望についても考える必要があります。テクノロジーの進化や働き方改革の進展により、フリーランスの需要はますます高まることが予想されます。特に、リモートワークが一般化する中で、地理的な制約を超えて働くことができるフリーランスは、企業にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。

テクノロジーの進化
テクノロジーの進化により、フリーランスとして働くためのツールやプラットフォームが充実しています。例えば、クラウドベースのプロジェクト管理ツールやオンラインコラボレーションツールを活用することで、効率的に仕事を進めることができます。また、AIや自動化技術の発展により、フリーランスの業務をサポートする新しいツールやサービスも増えてきています。

働き方改革の進展
働き方改革の進展により、フリーランスとしての働き方がますます普及しています。特に、企業がリモートワークやフレキシブルな働き方を導入する中で、フリーランスの需要が高まっています。これにより、フリーランスとして働くことが一般的なキャリア選択肢として受け入れられるようになり、より多くの人々がフリーランスとしてのキャリアを選ぶことができるようになるでしょう。

グローバルな仕事の機会
フリーランスとして働くことで、グローバルな仕事の機会を得ることができます。リモートワークの普及により、地理的な制約を超えて世界中のクライアントと仕事をすることが可能です。これにより、自分のスキルや経験を国際的な舞台で生かすことができます。また、異なる文化や市場での経験を積むことで、自分の視野を広げることができます。


まとめ
フリーランスとして働くことには、多くのメリットとデメリットがあります。自由な働き方や高収入のチャンスがある一方で、収入の不安定さや自己管理の難しさといったリスクも存在します。フリーランスを目指すITエンジニアやデザイナーは、自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて、メリットとデメリットをしっかりと理解し、準備を進めることが大切です。

また、フリーランスとして成功するためには、ネットワーキングや自己投資、効果的な自己PRなどが重要です。継続的な学習とスキルアップを怠らず、常に自分の市場価値を高める努力を続けましょう。

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