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業界情報
2023/08/07業界情報
IT業界動向考えてみました 2023年8月時点
今年の後半に入り、世界における景気に不穏な動きが出てきました。
それは、IT業界は設備投資の業界で
当然ながら景気の影響を受けることと、
同時に、進行中のプロジェクトの中断は、
それまでの投資をドブに捨てるようなものなので、
ある程度の区切りまでは急遽終了にはあまりなりにくい
という性質があるためだったと思われます。
ただ、リーマンショック以降はその傾向が変わってきていまして、
・設備投資の慎重化
※お金があっても、一気に投資せずにPoC(小出しに)する。
自社要員を無理くりアサインし内製化をし無駄な外部への委託を
・プロジェクト破綻
※①も一部要因となりますが、意思決定の鈍化による破綻時の被害拡大
■リモート案件は業種、企業により様々
■レガシー領域の衰退とリプレイスによる活性化
・アメリカの利上げ
・中国のバブル崩壊のリアルな状況
・各地の戦争、紛争の動向
・日本のBX,DX,グローバル化(人口問題含め)
も大きな影響があるので、
他人事ではなくしっかりと見極めて
綿密に計画し柔軟に対応していく必要がありますね!!
日本は、世界に比べ安定しているとは言われますが、
世界と密接にリンクしている状況では、
無事な国はどこにもないと考えてもいいくらいかなと思います。
その日本の中でも、IT産業はこれから大きな変化もありそうで、
引き続きニーズが多い産業と思いますが、
あらゆる分野、業種の境界線が融け始め、適応できる企業と
そうでない企業との格差が広がっている昨今、
やはりどの業種、業務領域、言語、スキルを選択するかが非常に重要な部分ですので、
最近の傾向と今後の見通しを、少しずつ語っていきたいと思います。
というわけで、早速ですがまずは
景気とIT業界の関係をお話ししてみたいと思います。
(1)最近の傾向
以前は経済など世界動向に何かしらの動きがあった数か月後に
IT業界の景気が影響を受ける傾向が強かったです。
それは、IT業界は設備投資の業界で
当然ながら景気の影響を受けることと、
同時に、進行中のプロジェクトの中断は、
それまでの投資をドブに捨てるようなものなので、
ある程度の区切りまでは急遽終了にはあまりなりにくい
という性質があるためだったと思われます。
ただ、リーマンショック以降はその傾向が変わってきていまして、
景気の動向が、即座にシステム構築案件の増加減少に
関わってくるようになったと感じます。
関わってくるようになったと感じます。
特にコロナ禍以降、世界のIT化が富に進む中で情報の偏在性(偏り)も
ほぼ解消され一瞬で情報が伝わる世界ではタイムラグは極小化していきそうです。
コロナ禍以降以下があげられると思います。
・意思決定の鈍化
※リモートもあり意思疎通がスムーズにいかずに
(2)最近のIT業界の状況分析、特性
それを分析してみますと、コロナ禍以降以下があげられると思います。
・意思決定の鈍化
※リモートもあり意思疎通がスムーズにいかずに
既存の延長線上は意思決定も問題ないものの、
新しいこと、リスクがあることに対する意思決定が遅くなっている。
・設備投資の慎重化
※お金があっても、一気に投資せずにPoC(小出しに)する。
自社要員を無理くりアサインし内製化をし無駄な外部への委託を
減らそうとする。
一方で競合サービスが多い領域、コストセンターは外注をするという
目的、強みなどを意識した取捨選択も進み始めている。
・プロジェクト破綻
※①も一部要因となりますが、意思決定の鈍化による破綻時の被害拡大
※無理な内製化によりITに興味ない社員の定着悪化、採用難
※事業会社がいる市場の変動に適応しきれずにビジすモデルが破綻、プロジェクト解散
※ITが絡まない業務がほぼなくなり関連するシステムが増えているため、
規模が大きくなり影響調査も難易度が上がり対応できるSEも少ない
などなどです。
などなどです。
(これはほんの一端でまた別のブログで言及したいと思います。)
(3)現状の景気分析・今後について予測
そのような特性、変化を踏まえて、
最近の動きの分析と今後の短期的動きを少し予測してみました!
■リモート案件は業種、企業により様々
Weサービスを主力事業としている事業の案件、
大手でまだコロナ禍への備えを続ける企業、
SEの採用、募集が難しい領域
などはリモートは増えていき開発も活発になってくのではないでしょうか。
■レガシー領域の衰退とリプレイスによる活性化
それぞれ矛盾しますが古くからある企業だけど事業は好調
という企業の案件が当てはまりそうです。
但し古い体質もあるので常駐型が多い可能性が高いです。
■売り上げを極大化させるサービスかコストを極小化するサービスの案件
ご存知の通り中途半端のサービスが一番衰退リスクあります。
上記の振り切ったサービスは、予算はまだ試行錯誤の段階が予想されるので
PJ自体も不安定な可能性もありますがニーズは着実にあるので、
習得するクラウドサービスの種類、その言語などビジネストレンド(※)を
押さえておけば向こう10年は安心化と思います。
(※)技術トレンドは近視眼的で短期的な変動が多いので
まずはビジネストレンドから分析しキャリアを決めていくほうが良いです。
(4)備考
いずれにせよ、・アメリカの利上げ
・中国のバブル崩壊のリアルな状況
・各地の戦争、紛争の動向
・日本のBX,DX,グローバル化(人口問題含め)
も大きな影響があるので、
他人事ではなくしっかりと見極めて
綿密に計画し柔軟に対応していく必要がありますね!!
上記でまだまだ語り足りないところもあるので、
疑問点等あればお気軽にお問い合わせくださいませ^^
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